長板中形の浴衣　綿結城に華やかな古典柄

SOLD OUT

・商品説明
長板中形の浴衣　綿結城に華やかな古典柄です。



今回は長板中形の中でも特に珍しい生地と技法のお品物◎


生地は、三木崩し（通称　三崩し）と呼ばれる、小さな市松の中に細い縞が入ったような柄です。
こちらは綿紬の中で「綿結城」と呼ばれ上質な浴衣や夏のお着物生地とされ、稀に見かける生地です。


上質な浴衣、また夏のカジュアルなお着物としても好まれている、夏の木綿生地。

結城と呼ばれますが、特に暖かみやざっくり感はなく、通常の綿紬よりも目が細かく洗練された生地です。
ふわり&さらりとした薄手の生地で、とても涼しげ◎



お色は濃紺色と白色ですが、離れると濃紺色とグレー色に見えます。


長板中形の型紙を表裏を寸分違わずに糊付けをして、染め上げる技術……さすが職人さんのなせる技です。

更にこちらは、ぼかしも入っている貴重なタイプ。
通常の長板中形染め＋おそらく手差しでぼかしを染めているor手差しで色を抜いている…どちらかの技法によるものだと思います。
暈しになっている長板中形は、まず出会えない珍しいお品物。

本当に素晴らしく、うっとりとします。
浴衣の反物一本にかけられた時間、労力、技…
熟練の職人さんの手業を感じる逸品◎



こちらは証紙はありませんが、全体の雰囲気や生地としては無形文化財　長板　初山作の浴衣反物に、とても似た特徴があります。


柄は雅な雲取りに、麻の葉、青海波、菊唐草、おはじきのような柄、菊、紅葉という上品な美しさの古典的な柄の組み合わせ。
繊細かつ優美でありながら、とても目を惹くお洒落な逸品。
凛々しく粋な美しさも◎



他の浴衣地よりも、肌触りはさらりとして風を感じやすく、心地良い着心地◎


とても涼しげですが、濃い色合いのため透け感はないのが安心ポイント◎
５月の夏日～９月末まで（暑がりさんは１０月も）、浴衣としてはもちろん、夏のお着物や単衣としてもお召頂けます◎



型染め小紋のような華やかさ、図案の美しさと染めの美しさを楽しめます。
夏場のおめかしにも◎


浮世絵から出てきたような、美しい江戸の粋を纏える逸品◎
ぜひお見逃しなく。


色柄、生地質、染め、どれも素晴らしい夏の逸品です◎


バチ衿
全て手縫い




こちらは証紙はありませんが、無形文化財がつくようなお品物と同等格の品質です。




￥３８.０００（税込み）



・状態 (シミや着用感)

目立つシミなどなく、状態良好◎
（下前の衿先側に点シミ、隠れます。
少々お色が薄く見える部分がありますが、ほぼ分かりません。）


・サイズ 身丈は背から計っています。
裄 約 ６６cm　
丈 約１５８cm　
袖丈 約４９cm
前幅 約２４cm　 後ろ幅 約３０cm

(お好みにもよりますが身長１４８cm前後～１６８cm前後の方におはしょりありでお召し頂けます。)



・素材
木綿



・ご購入の際に必ずお読みくださいませ。

こちらは 単品での販売です。
(コーディネートの参考にお着物と帯を組み合わせている物もありますが、単品での販売となります。参考コーディネートでお召し頂く場合はそれぞれご購入くださいませ。)


当店の商品はリサイクルもしくはアンティークとなるため、基本的に一点物です。
その為店舗でも同時に販売しているので、ご購入手続き及びカード決済をして頂いても店舗で売れてしまっている場合がございます。

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